BEST あした編

LOST IN TIME BEST あした編歌詞
1.あしたのおと


2.線路の上

作詞:Daisuke Kaihoku
作曲:Daisuke Kaihoku

この煙草が終わったのなら
僕はもう行く事にするよ
外は雨が冷たいけれど
僕はもう行く事にするよ

笑い方を忘れたのは
多分きっと僕のせいなんだ
君の事を悲しませてまで
ここには居たくない

遠くまで響く その声は
張り詰めた夜を駆け抜ける
光の様な曇りもなく

ため息もつけずにいる 冬の線路の上
ため息もつけずにいる 冬の線路の上

この煙草が終わったのなら
僕はもう行く事にするよ
外は雨が冷たいけれど
僕はもう行く事にするよ

癒えない傷は隠したまま
剥き出しの痛みを堪えてる
嫌な嘘を つき通してまで
ここには居たくない

遠くまで響く その声は
張り詰めた夜を駆け抜ける
光の様な憂いもなく

ため息もつけずにいる 冬の線路の上
ため息もつけずにいる 冬の線路の上
ため息もつけずにいる 冬の線路の上

俯いたまま 震える足 かじかんだ手
君と会えた思い出を残して 君が手を振っていた
音がはじけて あの日の僕が サヨナラをした


3.手紙

作詞:海北大輔
作曲:海北大輔

大切なものほど 見つけられない
不透明な この世界で
君は何を描き そして何を思い
一人きり 旅立ったのか

僕は悲しみに暮れ 誰かを憎み
来る筈のない君の 帰りを待つ

笑いあった日々を 僕は忘れない
親愛なる君よ 幸せであれ

いつの間にかに 僕等の街は
まるで 何事もなかったかの様に
動き出している あの時から
君の時間を 止めたまま

昨日見た夕焼けを 明日に重ねて
僕は今 この瞬間を
走り抜けて行く

笑いあった日々を いつか笑いあおう
大好きなあなたよ 幸せであれ

信じあった日々を 僕は忘れない
親愛なる君よ 幸せであれ


4.ヒカリ

作詞:海北大輔
作曲:海北大輔

想い描いていた事を 一つ一つ紐解いては
理由ばかりをただ求めてた その意味を見失ったまま
僕の本当はどこに行ったんだろう? どこでなくしたんだろう?

重い頭にしがみついた 憂鬱を振り払えずに
昨日ばかりをただ眺めてた 目の前は真っ暗だった

踏み出す勇気が 何より欲しくて
その手を そっと包み込んだ

冷たい季節が 移り変わるのを
その涙が 伝えてくれた

今、僕の本当を探し始めるよ、昨日を思い出にしよう

ああ 少しづつ ただ 分かってきた
こうやって僕は 僕のままで 前に進むことができる
ああ 僕は歩く ただ がむしゃらに
今 すぐそばにいてくれる全ての物語と


5.ココロノウタ

作詞:LOST IN TIME
作曲:LOST IN TIME

大声で笑いたいのに
笑う事が出来ない僕と
大声で泣きたいのに
泣き出す事が出来ない君

痛みに慣れてしまったのは
きっと臆病だったから
夢を忘れてしまったのは
変わらぬ日々に疲れたから

ありのままで こころのままに
僕はこの唄を歌う

※悲しい事が 悲しい訳じゃなくて
悲しいと言えない事が 悲しい※

ありのままで こころのままに
僕はココロノウタを歌う

(※くり返し)

嬉しいことが 嬉しい訳じゃなくて
嬉しいと言ってくれる君が 嬉しい


6.あなたは生きている

作詞:海北大輔
作曲:海北大輔

長く伸びた 自分より 背の高い影が
夕焼けと僕を繋いだ 冬の帰り道
あの娘の泣き声に似た 西向きの風は
呼んでいる 宝物だった いつかの面影

青を争って 悲しみを繰り返すよ 鎖は解けない
なのに何故だろう 空は綺麗だ
遠い昔 見たような 目の前の景色が
まるで 何も無かったように 無邪気に笑うよ

青を争って 悲しみを繰り返すよ 傷は消えない
なのに何故だろう 星が綺麗だ
少しずつ進む針は 戻ろうともせずに
過去の骸を 明日へ誘う

(La la la La la la La la la)
(La la la la la la la)
(La la la La la la la)

色いろ、あるけど あなたは生きている


7.声(DVD「秒針」ボーナストラック)


8.はじまり

作詞:海北大輔
作曲:LOST IN TIME

いつもの様に 夢を断ち切る音
何気ない僕の今日が また始まる
顔を洗う 鏡の向こうに
少し疲れた 僕の顔だ

素っ気ない程 平凡な占いに
続けざま 出発を告げる時報
読みかけの本を 鞄にしまって
さあ ドアを開けよう

いつもの駅へ 向かう路の途中
いつの間にか変わった 季節に気が付いた
何一つ 代わり映えのしない
よく晴れた朝に ありがとう

止まぬ夕立も 枯れない花も
若いままの君も 終わらない歌も
何処にも無いのは 分かってるけど
それでも信じてみたい

短くなってゆく影を 誰一人 気にも留めずに
それだけのこと それだけのこと

あぁ 君に逢いたくなった

暮れ行く町の 雨上がりの虹の様に
世界のどこかで 産声をあげる
いつしか全てが 歌の様に終わるなら

それでも構わない

それでも僕は今

君との始まりを歌おう


9.旅立ち前夜

作詞:海北大輔
作曲:海北大輔

もうすぐ此処を 旅立つ君に
さよならじゃなく この歌をうたう
季節外れの 冷たい雪と
思い出達が 僕をすり抜ける

時間が経って 大人になって
見るもの全て 錆び付いてきて
夢を見る事 忘れてしまって
泣き出しそうな この心を

壊してみろよ 叫んでみろよ
目の前の大きな壁にぶつかっても

※頑張れよ 負けるなよ
歯を食いしばって僕等は生きてる
振り向くな 前を向け
小さな命を僕等燃やしてる※

もうすぐ此処を 出て行く君に
さよならじゃなく この歌をうたう
一緒に笑った 共に走った
全力だった あの季節を

忘れやしない 捨てたりしない
迫りくる明日に何を見つける

(※くり返し×2)

もうすぐ此処を旅立つ君に
さよならじゃなく この歌を贈る


10.最後の一球

作詞:海北大輔
作曲:海北大輔

入道雲の下 バスが来るのを待ってる君に
伝えたい事があるんだ
不意に止まった蝉時雨

揺れる陽炎 次に会えるのはいつだろう
バスよどうか どうかほんの少し
夏の終わりを待ってくれ

輝き溢れた季節と君に
言えなかったさよなら

今 サイレンが鳴る

たった一度 君と追いかけた夢が
たった一つ 僕の胸を張れる事

遠ざかれば遠ざかる程に
眩しくなった

夕闇迫る午後
あれからどれくらいたったんだろう
面影亡くした町並み
あの夏の欠片も見えない

揺れる心と 果たせずにいた約束
懐かしくて 照れくさくて
あの日の様にバスを待った

年をとるのに精一杯すぎて
言えなかったさよなら

今 サイレンが鳴る

たった一度 君と語りあった夜が
たった一つ 僕の胸を締め付ける

遠ざかって遠ざかり過ぎて
忘れていたよ

たった一度 君と追いかけた夢が
たった一つ 僕の胸を張れる事

出口のない こんな時代でも
いつだって 少年は 輝いている


11.26

作詞:海北大輔
作曲:LOST IN TIME

眠る街を映す 嘘に覆われた雲
境目の見えない 真夜中の零時
心の通わない 四角い森の中
羽を折ったカラスが 息を潜めてる

煙る空の色は 熱の無い鈍色
選ぶ事の出来る 檻の中の自由
灯りに群がった 蛾の様な人ごみを
ひたすら掻き分けて 君を探してた

強く握りしめた
その手が答えならば
ここから君を連れて
今すぐこの街を出よう

涙を拭きなよ さぁ走り出そう
僕等は輝く 未だ見ぬ世界で

指先から伝う 君の温もりが
目を醒ましたカラスの 夢に火を燈す
動き出した世界と 真新しい風が
刻み出した時間は 君を求めてる

消える暗闇の中で
螺旋が交わる

涙は捨てなよ 明日は夢じゃない
掴んだその手を もう離さない
僕等の未来は 僕等が作ろう


12.合い言葉


13.希望

作詞:LOST IN TIME
作曲:LOST IN TIME

夜の中を走り抜けた 赤色灯 消した救急車
誰かの祈り乗せたまま 僕のついた溜息をかき消した

何かの為に生きるという事が 出来なくなってきたこの街で
誰もが疑う事忘れたまま 硝子細工の安心に溺れてる

僕はまだ 答えは要らない
葛藤の中で 漂っていたい

揺れる心 消えない傷跡
声無き声 叫び続けてる
いつか君と 紡いだメロディ
最後の一言を 思い出せなくて

夜の隙間を埋める様に 等間隔に立つ常夜灯
誰もいないこんな時間に 君は本当に僕を照らしてるの?

今はまだ 言葉にできない
喧噪の中で 抗っていたい

憂う心 隠しきれない嘘
それでもまた 踊り続けてる
いつか君と 紡いだメロディ
最後の一言を 思い出せなくて

だから僕は歌う

信じてる事 見えない足跡
それでもなお もがき続けてる
あの日君が 差し伸べてくれた
その手に甘えてばかりだった

揺れる心 標の無い未来
さよならは言わずに行くから
いつかまた会えるよ

変わり続ける 代わりのない世界で


14.ハローイエロー


15.陽だまり

作詞:海北大輔
作曲:海北大輔

行き先が何処かも知らずに 歩いて来た日々を
どれだけ振り返っても そこにはただ風が歌ってるだけ
宛名一つない手紙を 海へ投げる日々を
どれだけ繰り返しても そこにはただ波が寄せては返すだけ

穏やかに たおやかに 為す術も無く毎日は続く
少しずつ 分かってきた 僕らが歩くその意味を

あなたの隣にある 暖かな太陽は
あなたを照らしている あなたを守っている

灯り一つない暗闇を 歩いて来た日々を
どれだけ振り返っても そこにはただ星が瞬き流れるだけ

せわしなく 忙しく 過ぎて行く日々のその中で
少しずつ 分かってきた 僕らが笑うその意味を

あなたの隣にある やわらかな陽だまりは
あなたを包んでいる あなたを愛してる

二人を繋いでいる 全ての物語は
二人を守っている 二人と歩いている

ふたりで歩いてゆける

ふたりなら だいじょうぶ
きっとすべてがうまくいくさ


16.バードコール


17.ぼくらの声の帰る場所